オカメインコの種類!品種は遺伝子レベルで複雑怪奇!?エメラルド オリーブ ファロー シルバー ホワイトフェイス パステルフェイス イエローフェイス

オカメインコ 育て方 まとめ

オカメインコの種類はどんどん色変わり品種が登場して増えていってる


オカメインコの種類
オカメインコはヨーロッパでペットとして繁殖されたのが1840年代ですから、飼い鳥としての歴史がとても長いです。

最近はたくさんの色変わり品種が現れたことと人懐こい性格で大人気品種となりましたが、わたしが初めてオカメインコに出会った35年前には オカメインコというと「並オカメ」(=ノーマルグレー)が主流で、ペットとしてもあまり人気がありませんでした。

その一代目オカメインコ(初代おーちゃん)は、いつも通っていた小鳥屋さんで7000円でしたから、セキセイインコや文鳥と比べると 当時としては値段が高くて 珍しい部類だったのかもしれません。

ルチノーやパイドなどの品種が生まれたのは わたしが生まれるよりも先のことなのですが(1940~50年代) 日本に入ってきたのはずいぶん後なので、我が家の初めてのオカメインコの頃には、ノーマルしか見かけなかったのも道理です。

時は過ぎ、日本でルチノーやパイドなどの色変わり品種が続々登場したことで、1990年代にはオカメインコブームが到来するレベルの大人気鳥種になりました。


オカメインコの種類

 

ルチノーにはおハゲの個体も多くなったのも、そんなブームに乗ったことが一因なのではないかと個人的には思っています。

オカメインコルチノーのおハゲに関する黒歴史(?)


 
 
 
 
 
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オカメインコには実は決められた分類法はない


オカメインコの種類
シルバーとかファローとかパステルフェイスとか、どんどんオカメの品種が増えていっていますが、オカメインコには犬・猫のように血統を管理する公認団体や血統書がありません。

また、ペットショップなどを見ていても品種名を間違えて掲載しているなんてことがざらにありますし、わたし自身が実際にそういうシーンにもよく遭遇しますよ^^;

実はオカメインコには決められた分類法があるわけではないので、その辺のアバウトさが許されているような感じなんでしょうね。

ですから、体の羽の色、模様、顔と頭部の色ごとに分類された品種を組み合わせて「ホワイトフェイス・ルチノー」とか「シングルファクター・ドミナントシルバー」「レセッシブ・シルバー」などと呼んでいるのです。
 
 

オカメインコの種類・品種は遺伝子レベルで細分化されている


そんなわけでオカメインコの品種分類、突き詰めるとけっこう難しいです。

最近の新品種は 遺伝の法則を知らなければ理解できない、遺伝子レベルで品種が細分化されているからです。

外見上の見かけはそっくりなのに目の色が違うとか、風切り羽に色のグラデーションが出ているかどうかとか、常染色体劣性遺伝によるものか性染色体劣性遺伝によるものか…などなど、素人には???の世界ですよね。

稀少品種であっても、素人目にはピンとこないことが多いかもですね。

実際「ほっぺの色が少し薄いルチノー」とか「ちょっとくすんだルチノー」にしか見えない品種もありますし^^;

なので ここでは珍しい品種のみ、ざっくりとした品種の説明を書いておきます。

メジャーな「ノーマル」「ルチノー」「シナモン」「パール」「パイド」については、オカメインコの品種カテゴリーにまとめていますので、そちらをご覧ください。

オリーブ(エメラルド)


別名「エメラルド」

グレーのメラニン色素が変化したことで、薄い緑色に見えることから命名されました。

実際には緑色に見えるわけじゃなくて、薄いグレーと黄色が重なった微妙な色合いをしています。

成鳥になるとオスよりもメスのほうが体の色が濃くなります。

常染色体劣性遺伝。

ファロー


グレーのメラニン色素がシナモン色に変化したものですが、「シナモン」よりもずっと薄いシナモン色です。

目は赤目。

「レセッシブシルバー」の超そっくりさんで、外見上での見分けは非常に難しいとか。

常染色体劣性遺伝。

シルバー


シルバーには遺伝の法則的にはざっくり分けて2品種、さらに分けると4品種います。

ざっくり2品種は「ドミナントシルバー」と「レセッシブシルバー」

ドミナントは常染色体優性遺伝、レセッシブは常染色体劣性遺伝です。

「ドミナントシルバー」はさらに「シングルファクター」と「ダブルファクター」に分かれます。

何がシングルやダブルなのかというと、遺伝子を1つ持っているか2つ持っているかの違いですから、ブリーディングしたブリーダーにしか知りえない情報ですね、これは。

外観はシングルとダブルでは、ダブルのほうが体の羽色が薄くなります。

チークパッチが白の「ホワイトフェイス」のシルバーは、ちょっと銀白色系に見えます。
 
 
 
 
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ホワイトフェイス


オカメインコの黄色やオレンジ色の色素の元である「リボクローム色素」が完全に欠落しているため、オカメインコの代名詞的なオレンジほっぺではない品種です。

ホワイトフェイスの男の子は顔が白いので 別名「頬白(ほおじろ)オカメ」とも呼ばれます。

オカメインコの種類

パステルフェイス


チークパッチが薄くなった品種で、常染色体劣性遺伝。

遺伝的には、ホワイトフェイスに対しては優性遺伝になります。



イエローフェイス


こちらもチークパッチが薄くなった品種です。

性染色体劣性遺伝の「セックスリンクドイエローチーク」と常染色体優性遺伝の「ドミナントイエローチーク」があります。

チークパッチの濃淡には個体差が大きく、顔全体が黄色くなるものもいます。