鳥の病院の治療と費用!オカメインコの心不全【ふく姉ちゃんの闘病日記】

小鳥の心疾患の診断は難しい


鳥の病院の費用
小鳥も人間と同様に、循環器(心臓)の病気があり、小鳥の心疾患は聴診やレントゲン検査、超音波検査、心電図などで診断されます。

今回は心疾患で小鳥の病院を受診しているオカメインコのふくちゃんを紹介します。
 
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飼い主さん(ハンドルネーム:ぴよこさん)がいち早くふくちゃんの異変に気づいて病院を受診したのは10ヶ月ほど前。

現在もふくちゃんの治療は続けられています。

実は飼い鳥の心疾患はよくわからないことが多い分野です。

患者さんの臨床例でも心疾患の報告はとても少なくて、お星様になってから病理解剖で心疾患だった診断が下ることが多い、つまり生前の心疾患の診断は難しいということです。

小鳥の心疾患は肥満だけが原因というわけではなく、皮膚からの細菌感染もあります。

また、心臓が悪いことに気づかずにいるところに運動やストレスなどがかかると突然死というケースも少なくありません。

感染性心不全は若い鳥に多いのですが、心不全自体は加齢と共に増加します。
高齢のブンチョウやラブバードに多い傾向があります。

心疾患の症状は ①突然死 ②運動不耐性(安静時は正常だが、運動後 特に飛翔後に呼吸促迫や疲れ、虚脱の症状) ③呼吸困難 ④腹水 ⑤咳 ⑥頸静脈怒張(頸静脈が膨らんだ状態)など。

※鳥の場合、X線検査をしても心臓の形から心疾患を識別するのは難しい。


心不全の診断が下されたふくちゃんのこれまでの治療や経過、日常生活で気をつけていることなどを、ぴよこさんから寄稿していただきました。

とても勉強になると思いますので、皆さん是非読んでみてください。
 
 
 
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オカメインコふくちゃん(シナモンパイド 6歳)の闘病生活


鳥の病院の費用
ライター:ぴよこさん


我が家はとてもにぎやかでオカメインコ2羽、セキセイインコ4羽と生活しています。

今回は、そのオカメインコ6歳のシナモンパイドのふく姉ちゃんの闘病生活を紹介します。

この子は元々ベタベタの甘えん坊でおとなしい子です。

とある放鳥タイムで皆を遊ばせていた時に、ふく姉ちゃんの異変に気がつきました。

右肩が上にあがってる状態…。

直前に飛んでいたので、羽が脱臼でもしたのかな??と思いました。

本人も痛がってはいないし、食欲もあり、いたって元気な状態。

右肩が少し気になってるような感じはありましたが、少し小屋で安静にさせて様子を見ようと思いました。

が、3日たっても右肩があがったまま…。

肩があがった状態を病気だなんて思わない…


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なにか嫌な予感がしたので、お世話になっている小鳥のセンタークリニックへ。

すぐにレントゲン撮影、心音や呼吸音の診察をされ、ドクターが私に言った言葉は

この子、飛ばしちゃ絶対ダメだよ。

レントゲン写真を見せられると、あまりにも大きく肥大した心臓に驚きました。

この子は心不全だよ。
次飛んだら、いきなり急死することもあるからね。
肩が上がっているのは、心臓が肥大してまわりの神経を圧排してるからなんだよ。

まさかの診断に、驚きを隠せず。

よく気がついたね!
あと一歩遅かったら危なかった。

ドクターの聴診器で、ふく姉ちゃんの心音を聞かせてもらったところ、トントントントンと聞こえるはずの鼓動が、トントン……何秒か止まり、またトントン…また止まり…の繰り返しでした。

本当に、この段階で異変に気づけて良かった!と思いました。

ドクターいわく、

この肩があがった状態が、まさか病気と気づく飼い主さんは少ない。

とりあえず病名がわかり、一安心。

しかし心不全て治らない深刻な状態…。

ひとまず、これ以上心臓に負担が、かからないように治療方法と今後をドクターと相談しました。
 
 

 
 

心臓に負担がかからない配慮と闘病生活の始まり


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まず、飛べないようにクリッピング。

そして、毎日朝晩の降圧剤の投与。

その降圧剤は、一度でも投与し忘れると鳥が亡くなってしまうという、私にも責任重大な課題となりました。

でもふく姉ちゃんの心臓をこれ以上悪化させないための処置!

私は毎日アラームをつけ 投薬を忘れないことと、放鳥は、急に飛ぼうとしないよう 細心の注意を払い、私が目の前にいる状態で放鳥させたり、ストレスがたまらないように工夫しました。

食事にも指導が入りました。

オカメインコのフードでも中に入っているヒマワリの種は極力抜いて与えるように。

何日か後に投薬の効果が表れてきて 右肩も元の位置に戻ってきました。

次のセンタークリニックに診察の時に、心音は多少乱れてはいるもののしっかり鼓動は聞こえていて、前回との違いがとても実感できました。

そして、このままの治療を続けていきましょうと。

しかし何故か体重が83gから92gまで増加していたのです。

これは、羽をクリッピングしたせいで飛ばなくなってしまったから、鳥の胸にある一番大きな筋肉を使わなくなってしまうからだそうです。

体重増加も心臓に負担がかかるため、体重管理もしっかりしていきましょう。

・・・ということで ペレットを中心とした食事も交えて 今度はダイエットも意識しながらの闘病生活を続けていきます。

少しずつ羽も延びてきてジャンプ程度に飛べる?ようになり 無理のない範囲で動く時間を増やしていきました。
 
 
 
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ふく姉ちゃんの治療にとことん付き合いたい


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そして再度診察へ。

すると体重も85g程度まで減量でき落ち着き、心音も落ち着き、だいぶ快方に向かっていきました。

ふく姉ちゃんも、飼い主さんもよく頑張っていると思います。

今、この投薬治療を初めて、10カ月弱。

今でも思いきり飛ばすことは出来ませんが、少しなら飛んでも肩も上がらない程度にまでなりました。

投薬治療は、その降圧剤3本で7200円程で決して安いものではありません。

診察の時にもお薬をいただいて、診察と降圧剤3本で合わせて、おおよそ一万円程になります。

私の自宅からセンタークリニックが遠いので 降圧剤は、3本目をあけたらすぐ病院に電話をして、降圧剤を郵送してもらいます。

そのセンタークリニック側の配慮がとても助かります。

だから、今まで二人三脚で頑張れたのもあります。

だいたい降圧剤は3本で3週分ですので、月に15000円はかかります。

が、命には代えられませんから、苦だと思ったことはありません!

ふく姉ちゃんも偉い子だなと改めて思ったのが、これだけ毎日投薬を続けているうちに、ふく姉ちゃんも毎日の日課だと認識してくれて、自ら口をあけて飲みたくもないお薬を我慢して飲んでくれるようになりました。

また羽が延びてきてしまうと やはり習性上飛んで来てしまうので 先日もクリッピングしてきました。

初めの3か月は症状が落ち着くまでの間は月1ペースで、今は2ヶ月に1度のペースで通院しています。

今では、完治はありませんが、ドクターに威嚇するほど元気です。

今後この子の心臓がいつまでもつかは分かりませんが 私は家族である、ふく姉ちゃんとの治療にとことん付き合いたいと思います。

だからふく姉ちゃんも頑張ってね!
 
 
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